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2015年12月24日（木）、飯泉嘉門徳島県知事が船井電機本社に来社され、船井哲良に対する「徳島県表彰」の贈呈式がとり行われました。

式典では、飯泉知事より、表彰状と徳島県名産の藍染めが記念品として船井に手渡されました。

徳島県表彰は、同県、市町村及び公益団体に対して、公益のため多額の私財を寄附し、公共の福祉の増進に功績があった者等に贈呈されるものです。

船井は昭和20年、18歳の時に戦火を逃れて神戸市から徳島県（現在の三好市）に移り住み、そこで起業家となる夢を抱きました。その後大阪へ出てその夢を実現しますが、船井電機の設立後も徳島県内に4 つの生産子会社を設立するなど、青雲の志を育んだ同県を自らの故郷として大切にしてきました。
最近は同県への私財の寄附を通じて故郷の発展に貢献してきましたが、こうした活動がこの度の表彰につながったものです。

徳島県表彰の受賞は、2013年から今回で3年連続となります。