ニュースリリース

ホームセンター業界トップのカインズ社と包括業務提携契約を締結

2024年2月29日

船井電機株式会社は、株式会社カインズ(代表取締役社長CEO 高家正行 以下、「カインズ社」という)と、カインズオリジナルブランドを冠する家電製品等について、共同で企画、開発、製造、販売及びアフターサービス等を協力し実施することを主旨とする包括業務提携契約を本日締結いたしましたのでお知らせいたします。


カインズ社は国内ホームセンター業界のトップ企業であり、商品にかかわる全てのプロセスに“カインズ社らしさ”を徹底的に追求する製造小売業(SPA)として事業を拡大・発展させております。今回、カインズ社はオリジナルの家電製品開発にあたり、北米市場で日系メーカーとして液晶テレビの売上高トップクラスで、家電分野で強い価格競争力を有し開発・設計からアフターサービスまでの家電のモノづくりにおける経営リソースを有する当社と業務提携することとなったものです。


 カインズ社は「くらしDIY」をブランドコンセプトとし、くらしをもっと楽しくする、価値ある商品やサービスを開発・提供しています。今後カインズ社は、当社との提携により、お客様の“くらしの理想”をかなえることを価値と捉えたカインズらしい家電製品を投入していく予定です。

 当社は本業務提携を現在推進している新規事業の比率拡大に向けた事業構造改革の一環として位置づけ、AV事業依存型の事業ポートフォリオからの脱却を推進してまいります。

■本業務提携に関する両社コメント
株式会社カインズ 代表取締役社長CEO 高家正行
「今回、船井電機様と業務提携できたことを大変喜ばしく思います。今回の提携を機に、お客様の“くらしの理想”をかなえるカインズらしい家電をお手ごろな価格で提供していくことはもちろん、新しい価値を訴求できる売り場づくりも加速していきたいと思います。」
船井電機株式会社 代表取締役会長 柴田雅久
「この度、国内ホームセンター業界トップのカインズ様と業務提携できたことを大変光栄に感じております。カインズ様の目指すお客様目線の新しい提案型の家電製品の開発に当社が長年培ったモノづくり力・アフターサービスで貢献できればと思います。」


(左より) カインズ 吉井商品統括本部長、高家代表取締役社長 CEO
              船井電機 柴田代表取締役会長、上田代表取締役執行役員社長


株式会社カインズ
設立1989年3月。資本金32億6,000万円。ホームセンターチェーンの経営を事業とするSPA。代表取締役会長 土屋裕雅、代表取締役社長CEO 高家正行。本社は埼玉県本庄市。売上高5,158億円(2023年2月末)。従業員13,086名(2023年2月末)。