沿革
デジタル家電業界において、高い品質とコストパフォーマンスで絶大な信頼を得ている船井電機。そこへ至るまでには、新規事業への展開や生産方法の改革など、数々の軌跡がありました。設立から現在に至るまでの船井電機の歩みをご覧ください。
会社のあゆみ
製品のあゆみ
トランジスタラジオ
当社の前身である船井軽機工業(株)で生産が開始され、当社設立のきっかけとなったトランジスタラジオ。
米欧大手メーカー向けのOEMを中心に爆発的な売れ行きとなりました。
大阪市生野区中川町に資本金20百万円にて
船井電機(株)を設立。
岡山県に生産会社として、中国電波(株)を設立。
米国にシカゴ出張所を開設。
台湾に合弁の生産会社として、東陽電機工業を設立。
オープンリールテープレコーダ
回転機構の制御技術を中心としたメカトロニクス技術を応用し、様々な製品の製造技術に展開出来るようになりました。
広島県に生産会社として、中国船井電機(株)を設立。
大阪市生野区猪飼野中(現生野区桃谷)に新本社ビル竣工。
徳島県に生産会社として、徳島船井電機(株)を設立(以後、徳島県内に3工場を設立し4工場体制に)。
8トラックカーステレオ
8トラックカートリッジ型のテープレコーダ。
8トラック力ーステレオは当時世界一の生産台数を記録しました。
台湾に生産会社として、台湾船井電機股份有限公司を設立。
岡山県に生産会社として、岡山船井電機(株)を設立。
ホームステレオ
生産を開始。
大阪府大東市に本社新社屋竣工。
北米の販売拠点として、米国にFUNAI AMERICA ELECTRIC SERVICE CORP.(後のFUNAI U.S.A. CORPORATION)を設立。
ラジカセ
生産を開始。
台湾に生産会社として、
台中船井電機股份有限公司を設立。
カセットカーステレオ
生産を開始。
ステレオカセットテープデッキ
生産を開始。
FPS(フナイ・プロダクション・システム)確立の礎となる日野自動車羽村工場での研修を実施。
CVC方式ビデオ
当社が世界で初めて開発したコンパク卜型ビデオカセットレコーダ。
日本のテレビ局のエベレス卜登頂番組にも採用され注目を集めました。
欧州の販売拠点として、ドイツにFUNAI ELECTRIC TRADING (EUROPE) GmbH(後のFUNAI EUROPE GmbH)を設立。
国内販売会社として、
(株)シンフォニックエンタープライズ
(後の東京フナイ、フナイ販売)を設立。
VHS方式ビデオ
CVCの開発で培った技術力をベースに、VHS方式のビデオを展開しました。
その後、モーター、シリンダーなどの基幹部品を含むビデオメカデッキの内製化に成功し、製品競争力が飛躍的に増大。当社の急成長を支える主力製品となりました。
コードレス電話機
家庭用コードレス電話を開発し、通信機器事業に参入しました。
世界初のアンテナレス・コードレス電話機を開発しました。
東京支店を開設。
電子レンジ
生産を開始。
テレビデオ
ブラウン管テレビとビデオを一つにしたビデオ内蔵型テレビ。
1990年代後半から2000年代前半にかけて大きく伸長し、北米で60%超のシェアを獲得しました。
ビデオソフト販売会社として、エイチアールエスフナイ(株)を設立。
ブラウン管テレビ
生産を開始。
イギリスに合弁の生産会社として、
FUNAI AMSTRAD LIMITED
(後のFUNAI ELECTRIC (UK) LTD.)を設立。
自動製パン器
世界初の自動製パン器1号機。
「らくらくパンだ」の商品名で発売。当社の日本市場本格参入第1号製品。
日本経済新聞社の年間優秀製品賞「最優秀賞」を受賞。
この年日本では、製パン器が一躍ブームとなりました。
シンガポールに合弁の生産会社として、
FUNAI ELECTRIC (SINGAPORE) PTE LTD.を設立。
ファックス
生産を開始。
新コーポレート・シンボルマークを策定。
売上高1,000億円達成。
ドイツに生産会社として、FUNAI ELECTRIC (EUROPE) GmbHを設立。
マレーシアに生産会社として、FUNAI ELECTRIC (MALAYSIA) SDN. BHD.を設立。
レーザーディスクプレーヤ
FUNAIブランドとして、初めて国内大手量販店全店舗に展開された製品。
その後業務用としても販売されました。
米国に販売会社として、FUNAI CORPORATION, INC.を設立。
香港にHIGHSONIC INDUSTRIAL LTD.(現FUNAI ELECTRIC (H.K.), LTD.)を設立。
中国の委託加工先工場として、東莞工場が稼動(以後、常平工場、中山工場、嘉祥工場、黄江工場が稼動)。
CD-ROMドライブ
米PCボードメーカーとのバンドル販売で成功を収め、その後薄型、4倍速、8倍速、16倍速も開発・販売しました。
エアコン
生産を開始。
国内サービス会社として、船井サービス(株)を設立。
インクジェットプリンター
米大手プリンターメーカー向けOEM製品。
従来の常識を覆す$99プリンターの量産化にも成功しました。
大阪証券取引所市場第二部に上場。
DVDプレーヤ
2000年代に北米でトップシェアを獲得しました。
東京証券取引所ならびに大阪証券取引所市場第一部に上場。
レーザービームプリンター
米大手プリンターメーカー向けのOEM製品としてモノクロレーザービームプリンターの生産を開始しました。
DXアンテナ(株)の株式を取得し、子会社化。
プロジェクター
米プロジェクター専業メーカー向けOEM製品。
液晶テレビ
生産を開始して数年後には北米でトップシェアを獲得しました。
タイに生産会社として、FUNAI (THAILAND) CO., LTD.を設立。
DVDレコーダ
自社ブランドに加え、大手他社からのOEMを受注し、世界でトップクラスのシェアを獲得しました。
デジタルスチルカメラ
米大手カメラメーカー向けOEM製品。
(株)船井電機新応用技術研究所を設立。
本社にて環境マネジメントシステム(ISO14001)と品質マネジメントシステム(ISO9001)の認証を取得。
米国にサービス会社として、
FUNAI SERVICE CORPORATIONを設立。
ポーランドに生産会社として、FUNAI ELECTRIC (POLSKA) Sp. z o.o.(現FUNAI ELECTRIC EUROPE Sp. z o.o.)を設立。
マレーシアに開発会社として、
BROADTEC TV R&D CENTER SDN. BHD.
(現Funai Malaysia R and D SDN. BHD.)を設立。
ブルーレイディスクプレーヤ
DVDより高画質な新世代光ディスク規格に参入しました。
北米におけるフィリップスブランド製品の
販売会社として、米国にP&F USA, Inc.を設立。
創業者の船井哲良が執行役会長に、林朝則が代表執行役社長に就任。
ブルーレイディスクレコーダ
日本においては、2011年の地デジ移行に伴い記録的ヒットとなりました。
中南米におけるフィリップスブランド製品の
販売会社として、メキシコに
P&F MEXICANA, S.A. DE C.V.を設立。
本社にて労働安全衛生マネジメントシステム(OHSAS18001)の認証を取得。
中国に生産会社として、
Zhong Yue Funai Electron Co.を設立。
シンガポールに開発会社として、
FUNAI SINGAPORE PTE. LTD.を設立。
中国に開発会社として、Funai Electric R&D (Shenzhen) Co., Ltd.を設立。
タブレット端末
特徴的なデザインと、Skype、赤外線リモコン、DLNAプレーヤなど多彩な機能を持つ、宅内利用に特化したAndroidタブレットPCを発売しました。
創立50周年を迎える。
インドに販売会社として、
Funai India Private Limitedを設立。
LED照明
生産を開始。
中国に生産会社として、
Zhong Shan Funai Electron Co.を設立。
スティック型スマートテレビ端末
スティックタイプの小型STBをテレビに接続することで、普通のテレビがAndroid™ 4.0搭載のスマートテレビになる端末を、通信キャリア向けに開発し販売を開始しました。
レックスマーク社よりFUNAI ELECTRIC CEBU, INC.(旧Lexmark International (Philippines), Inc.)を取得。
代表取締役執行役員社長に 前田哲宏が就任。
代表取締役執行役員社長に、船越秀明が就任。
株式会社ヤマダ電機でのFUNAIブランド製品の独占販売開始。
有機ELテレビ
史上初となるハードディスク内蔵有機ELテレビの株式会社ヤマダ電機における独占販売を開始。
ネイルアートプリンター『CureNel』
誰でもかんたんに短時間で自分の爪にプリントして楽しめる、まったく新しい商品の販売を開始しました。
代表取締役会長兼社長に板東浩二が就任。